建築施工管理技士とは

主任技術者の職務は、建設工事の施工にあたり、その施工計画を作成し具体的な工事の工程管理や工事目的物・工事仮設物・工事用資材等の品質管理を行います。
又、工事の施工に伴う公衆災害、労働災害等の発生を防止するための安全管理、労務管理等も行います。
こうした業務を実施する事によって工事の的確な施工を確保するのに重要な役割を果たすものです。

施工管理技士とは

建築一式工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、大工工事、防水工事、内装仕上工事等の建築工事において、主任技術者または監理技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、品質管理、安全管理、工事施工に必要な技術上の措置を適切に実施する事を業務をする。
１級施工管理技士は建築一式工事に関し、高度の応用力を有する技術者として、指導監督的立場で現場の施工管理にあたる。
特定建設業許可の技術者としての条件資格で、下請を使っての工事受注（請負金額の上限無し）が出来ます。ゼネコンでは必須の技術者資格です。

土木施工管理技士とは

特定建設業許可の技術者としての条件資格で、下請を使っての工事受注（請負金額の上限無し）が出来ます。
ゼネコンでは必須の技術者資格です。

[業務の内容]
河川・道路・橋梁・ダム・トンネル等の土木工事において、主任技術者または監理技術者として施工計画を作成し現場における工程管理、安全管理等工事施工に必要な技術上の管理等の措置を適切に実施することを業務とするもので、１級土木施工管理技士は土木一式工事等に関し高度の応用能力を有する技術者として指導監督的立場で、また２級土木施工管理技士は「土木」「鋼構造物塗装」「薬液注入」の３種類に分かれ、種別「土木」については土木一式工事等に　関し高度の応用能力を有する技術者として種別「鋼構造物塗装」については土木一式工事のうち鋼構造物塗装に関わる工事に関し高度な応用能力を有する技術者として、また種別「薬液注入」については土木一式工事のうち薬液注入に関わる工事に関し高度の応用能力を有する技術者として、それぞれ現場の施工管理にあたる。

管工事施工管理技士とは

[資格者の役割]

冷暖房設備工事、空気調和設備工事、給排水・給湯設備工事、衛生設備工事の管工事において、主任技術者または監理技術者として施工計画を作成し、現場に於ける工程管理、品質管理、安全管理等工事施工に必要な技術上の管理等措置を適切に実施することを業務とするもので、１級管工事施工管理技士は管工事に関し高度の応用能力を有する技術者として指導監督的立場で、２級管工事施工管理技士は管工事に関し一応の応用能力を有する技術者としてそれぞれ現場の施工管理にあたる。

特定建設業許可の技術者としての条件資格で、下請を使っての工事受注（請負金額の上限無し）が出来ます。
ゼネコンでは必須の技術者資格です。